Jens H.Quistgaardデザインの、 B&G（Bing and Grondahl）社のレリーフ（RELIEF）ティーポットです。
容量は1.3リットルとたっぷり入ります！

こちらのシリーズ、よく雑誌や、お料理の本にも登場しているのでご存知の方も多いのでは？
和食、洋食問わずお料理を映えさせてくれる万能の食器です。

こちらのデザインをしたと言われているJens H.Quistgaardは日本の陶磁器の影響も受けていて、まさにそれが色濃く反映されたシリーズと言えると思います。
和食器とも合わせやすく、凸凹にデザインされた陰影も美しいポットです。

50〜60年代デンマークでは窯の買収が続き、こちらのシリーズもB&G（Bing and Grondahl）、NISSEN、KRONJUDEN窯とそれぞれの窯のものがあります。
こちらはB&G（Bing and Grondahl）製です。



■Jens H.Quistgaard （イェンス・クイストガード；イェンス・クイストゴー）

1919年デンマーク、コペンハーゲン生まれ。
デンマーク王立芸術アカデミーの教授で彫刻家のハラルド・クィストゴーの息子でDANSK創立者です。
DANSKは「全ての製品は機能的であると共にスタイリッシュであるべきだ」との哲学に基づき、
北欧を中心とした各国のデザイナー達による機能的でデザインに優れたキッチンウェアやテーブルウェアを作り続け、現在でも人気が高いです。
そのデザインの評価は高く、ルーブル美術館やMOMAといった有名美術館にもコレクションされているほどです。

生産国：デンマーク
メーカー：B&G（Bing and Grondahl）
デザイナー：イェンス・H・クィストゴー（Jens H.Quistgaard）
年代：1950−60年代
サイズ ：口径13.5cm、H13cm
容量：1.3リットル
コンディション　：★★★★☆

中に多少の小さな黒っぽいヨゴレ（下の５枚目の写真参照）、口付近や注ぎ口付近に茶色っぽいヨゴレが多少ありますが（下の３、４枚目の写真参照）、それほど使用感は感じず、良好なヴィンテージコンディションです。
ヒビやカケ等はありません。

持ち手の籐の部分も多少ヨゴレはありますが、良好なヴィンテージコンディションです。

裏の高台や蓋の裏フチに多少のヨゴレがあります（下の６、８枚目の写真参照）。

画像で白く写っているのは光の反射です。
（↓画像をクリックすると大きな画像が見られます↓）