50〜60年代デンマークでは窯の買収が続き、こちらのシリーズもB&G、NISSEN、KRONJUDEN窯とそれぞれの窯のものがあります。
こちらのデザインをしたと言われているJens H.Quistgaardは日本の陶磁器の影響も受けていて、まさにそれが色濃く反映されたシリーズと言えると思います。
和食器とも合わせやすいです。
フォルムも凹凸の陰影も美しいティーポットです。
メーカー:Kronjyen/NISSEN/Bing & Grondahl
デザイナー:イェンス・H・クィストゴー(Jens H.Quistgaard)
年代:1950−60年代
サイズ :W約22cm、D13.3cm、H14cm(蓋含む。取っ手は含まず)
コンディション :★★★★☆ 星4つと半分くらい
外観にわずかなヨゴレ、よく注意して探すとわずかなスレキズがありますが、
目立つものではなく全体的にキレイだと思います。
取っ手の金具部分に多少の変色、その周りに多少のヨゴレが見られますが、
こちらも目立つものではなく、全体的には使用感も少ない良好なヴィンテージコンディションです。
チップやヒビ、カンニュウなどありません。
取っ手の籐の部分も状態はとてもよいです。
中も比較的キレイで、末永くお使いいただけると思います。
持ち主だった方が大切にされたきた感じが伝わってくるティーポットです。
画像で白く写っているのは光の反射です。
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