1959年にリサ・ラーソンによりデザインされたGRANADA(グラナダ)シリーズ。
中でもこちらのぽってりとしたフォルムとマットなカラーが人気のフラワーベースです。
素朴な雰囲気も持ち合わせていて、置くだけで絵になる花瓶です。
リサ・ラーソンのシールもわずかに残っています。
白く写っているのは光の反射です。
Gustavsberg社のバックスタンプ
リサ・ラーソン(Lisa Larson)は、1954年にスティグ・リンドベリ(Stig Lindberg)の誘いで
グスタフスベリ(Gustavsberg)社に入社し、陶磁器の動物たちや、家族、子供たちをモチーフとしたオブジェで有名ですが、
そのため花瓶は稀少と言えます。
生産国:スウェーデン
メーカー:グスタフスベリ(Gustavsberg)
デザイナー:リサ・ラーソン(Lisa Larson)
シリーズ;グラナダ(GRANADA)
年代:(販売期間)1960-70年
サイズ:口径5.8cm、W10.1cm、H15cm
コンディション:★★★★☆
もともとのものもあるかと思いますが、素焼き部分にヒッカキキズのようなところやペイントがはみ出したり、付着したような黒いヨゴレがあります。(下の6、7枚目の写真参照)
下の5枚目の写真では中にキズがあるように見えますが、実際は触ってみるとキズではなく製造時にできた膨らみによるもので、ダメージではないと思います。
カケやヒビ、カンニュウ(釉薬表面のひびのような線)はなく、良好なヴィンテージコンディションです。
裏の高台内にエンピツで書いたようなヨゴレ、その周りに多少ヨゴレがあります。
画像で白く写っているのは光の反射です。
(↓画像をクリックすると大きな画像が見られます↓)